J1川崎 連覇へ初戦突破 鬼木監督「しっかり勝ち切ることができて良かった」

 ソニー仙台に勝利し、サポーターの声援に応える川崎の選手たち
 前半、ゴールを狙う川崎・山田(中央)
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 「天皇杯・2回戦、川崎2-0ソニー仙台」(12日、Uvanceとどろきスタジアム)

 前年王者の川崎が、連覇へ向けて初戦を突破した。

 前半は攻め込みながらも得点を奪えない時間が続いたが、前半38分にMF脇坂のクロスをFWマルシーニョが折り返し、最後はFW山田が右足でたたき込んで先制点を奪った。

 後半13分にはDF佐々木からのロングパスを左サイドで受けたマルシーニョが中央へ切り込み、最後は右足でのシュートを決めて突き放した。

 相手は6年前にも天皇杯の2回戦で対戦し、苦戦を強いられたソニー仙台。課題の初戦を勝利し、鬼木監督も「まずは次に進むことが一番大事。初戦は毎年苦労している中で、しっかり勝ちきることができて良かった」と話した。

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