G大阪・宇佐美が先制弾「僕自身もついて行けるかなというくらい」のフェイント 4連勝で昨季の勝ち点数に並ぶ

 前半、先制ゴールを決める宇佐美。GKは佐々木
 前半、先制ゴールを決め喜ぶ宇佐美(右)
 柏に勝利し、サポーターの声援に応える宇佐美
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 「明治安田J1、G大阪2-1柏」(16日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪はFW宇佐美の2試合連続得点となる先制ゴールなどで4連勝した。前半15分、FWウェルトンのパスを受けた宇佐美がドリブルでペナルティーエリア左に侵入し、右足でゴール右端へ先制点を決めた。同26分には、FKのクリアボールをMF鈴木がシュートを狙い、最後はMF山田がゴール正面から蹴り込み追加点を奪った。

 宇佐美は「僕自身もついて行けるかなという、そりゃ相手も引っかかるだろうなというくらいの、いいキックフェイントだった」というほどフェイントを効かせた一撃。「冷静だった。ボールをもらう段階から、ボールを運びながら一つ右に出してシュートを打つというところの判断は冷静に組み立てた」と技術が光った。

 チームはこれで7試合連続負けなし。第18節を消化した段階で、昨年の勝ち点数34に並んだ。柏戦は21年9月26日以来5試合負けなしと相性のいい相手に強さを見せつけた。

 ポヤトス監督は「前半は完璧な試合ができた。ボールを失ってから取り返して、ゴールを取れたのはうれしかった。後半はもうちょっと勇気がほしかった」と、無得点に終わった後半の課題を挙げながらも勝利を喜んだ。

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