岡崎慎司が引退、目標は代表監督 「W杯優勝へ」、指導者に

 サッカー日本代表で歴代3位の通算50ゴールを挙げた岡崎慎司(38)=シントトロイデン=が17日、東京都内で引退の記者会見を開き「燃え尽きてしまった」と20年に及ぶプロ生活に別れを告げ、今後へ向け「日本代表の監督になり、ワールドカップ(W杯)で優勝したい」と目標を掲げた。

 引退理由に右膝の痛みを挙げ、昨年12月にはプレー不能の状態になり「サッカー人生で初めてやめたいと思った。今まで諦めたことは一回もなかった。これが引退なのかなと」と話した。既にイングランドで指導者資格講習を受講。自身が設立に関わったドイツ6部相当のクラブで監督に就き、新たな道に踏み出す。

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