町田・負傷者問題 扇谷委員長「多くを語るつもりはありません」 判定基準に関する質問書に「返すことはない」

 日本サッカー協会(JFA)の審判委員会は19日、千葉県内でレフェリーブリーフィングを開催。12日の天皇杯2回戦・町田-筑波大(Gスタ)の試合中、町田に負傷者が続出し、試合後に黒田監督が審判の判定などに苦言を呈した一連の騒動について、扇谷健司委員長が言及した。

 扇谷委員長は「この件は、私が多くを語るつもりはありません」と語り、試合後に町田側から判定基準に関する質問書がJFAに提出されたが、「天皇杯のルール上、それに対して返すことはない」と断言した。

 12日の試合は筑波大がPK戦の末、町田に勝ってジャイアントキリングを果たした。ただ、試合後に黒田監督が「けが人4人出ましたけど、3人に関しては全てレイトタックル。こういったことがカードも出ず、流されてきた」と判定に対して怒りのコメントを出した。

 扇谷委員長は町田側とは適切な対応を取っているとして、「レフェリーのコントロール=骨折かどうかっていうのは、何か確定的なものがないというのはご理解いただけていると思います」と説明した。 

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