C大阪DF毎熊晟矢 オランダAZへの完全移籍発表 シーズン中に悩んで決断「よりタフな選手になりたい」

 J1C大阪のDF毎熊晟矢(26)がオランダ1部・AZアルクマールに完全移籍することが21日、クラブから発表された。

 毎熊はこの日午後8時から行う会見に先立ち、C大阪を通じて「このたび、AZアルクマールに移籍することになりました。今シーズンから副キャプテンという立場にもなる中で、シーズン途中での移籍をとても悩みましたが、最後はよりタフな選手になりたいという思いで移籍を決断しました。6月15日、浦和戦後の皆さんの熱い思い、しっかりと受け止めました。こんなにも温かく見送ってくれたチームメート、クラブスタッフ、そしてファン・サポーターの皆さんのことが大好きです!僕が今、新しい挑戦ができるのは、セレッソファミリーの皆さんの支えがあったからこそだと思っています。皆さんの思いを胸に、オランダの地で満開の桜を咲かせてきます!引き続き応援よろしくお願いします!」とコメントした。

 毎熊は長崎県出身で、東福岡高から桃山学院大を経て2020年にJ2長崎に入団。22年にC大阪に移籍し昨年、日本代表デビュー。今年のアジア杯にも出場した。

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