敗戦の神戸・大迫 まさかのゴール取り消しにぶ然「何がファウルだったのか分からない」吉田監督も不満隠せず

 前半、神戸・大迫(左から2人目)がゴールネットを揺らすが、VARの結果、ノーゴールの判定
 後半、PKを決めた神戸・武藤(11)
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 「明治安田J1、G大阪2-1神戸」(22日、パナソニックスタジアム吹田)

 4位神戸は3位G大阪に敗れた。

 神戸は前半20分、スローインからDFトゥーレルのパスをFW大迫が胸でトラップし、そのまま左足で押し込んだ。先制点かと思われたが、VARで直前にファウルがあったと判定され、ノーゴールとなった。

 スローインが入ったところで、大迫のマークについていたG大阪・鈴木が神戸・井出と接触。倒れ込んだことで大迫がフリーとなっていた。

 結果的にはこのゴール取り消しが勝敗にも大きく影響。試合後、大迫は「何がファウルだったのかよく分からない。間違いなく、今日1番大きなところだったし、結果負けているので切り替えてやるしかないが、本当に残念。いまだに分からないです」と納得いかず。「意味が分からない。相手が井出に当たっているのに。井出が当たりにいっているわけでない」と続けたが、「このストレスをパワーに変えて次に向かいたい」と絞り出すように視線を先に向けた。

 吉田孝行監督も判定に言及。「普段あまり審判にはこう言うことは言わないが、審判によって試合は変わる」と口にし、「あれは(神戸の選手は)立っていただけ。相手が突っ込んできてブロックと取られたのはかわいそう。あのシーンは映像も見たが、ゴールだと思う。かわいそうだと思う。1点入っていれば試合は変わっていたと思う」と見解を示した。

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