G大阪・ポヤトス監督 2位の鹿島戦へ「いい試合をする準備ができている」 前節神戸を下し波に乗る
G大阪が24日、次節の鹿島戦(26日・カシマスタジアム)に向けた非公開トレーニングを行った。練習後に取材に応じたポヤトス監督は「鹿島はブロックを使って、特に2トップの鈴木(優磨)、知念(慶)を含めてしっかり走ってくる。中を締めてくるのでコンビネーションを使って外から前進していきたい」と分析した。
前節22日の神戸戦は2-1で勝利。鹿島から町田戦へと続く上位チームとの対戦に弾みをつけた。「神戸戦は確実なものを得ることができたので、いい試合をする準備ができている」と表情も明るいが、一方で、中3日で迎える過密日程に「上位とのダイレクト対決はテンションが上がると思うので、体以上にメンタルの回復が重要となる」とコンディショニングの重要性にも着目した。
現在は2位・鹿島と勝ち点37で並ぶ3位で、26日に勝てば、町田の結果次第で首位浮上もあり得る。しかし同監督は「結果にこだわってしまうとエラーが起きる。試合で自分たちにできるプレーをしっかり表現していく」と目の前のワンプレーに集中する。23日に46歳の誕生日を迎え「昨日の練習後にグラウンドで選手にたくさん水をかけられた。いい時間を過ごしたし、チーム状況もいいし、いい1日になったよ」と笑顔をみせていた。