町田 黒田監督の秘密兵器・東海大4年FW桑山がJデビュー「スタートラインに立てた」

 神戸と引き分けた町田イレブン
 後半、ゴールを狙う町田・エリキ。右は神戸・菊池
 前半、神戸・武藤(中央)の突破を阻む町田・ドレシェビッチ(左)と下田
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 「明治安田J1、神戸0-0町田」(26日、ノエビアスタジアム神戸)

 首位・町田と4位・神戸の上位対決は引き分け。神戸はシュート13本を放つも町田が守り切った。

 町田・黒田剛監督は「神戸の迫力あるDFの高さ、クオリティーに振り回されたが、うちの選手も体を張って決定機を作らないようにしてくれた。この上位対決は厳しい。この3日間しっかり調整し、クオリティーを積めて次の(30日)G大阪戦に調整したい」と勝ち点1の価値をかみしめた。

 FWナ・サンホら4人をケガで欠く中、東海大4年のJFA・Jリーグ特別指定選手FW桑山を後半途中から起用。Jリーグ初出場となった桑山は「ピッチに入ったら意外とやれた。楽しかった。やっとスタートラインに立てた」と初々しい表情をみせ「神戸は強度が違う」と話した。

 黒田監督も「多くのケガ人を抱える中で苦しさや不安を抱えて後半スタートしたが、桑山のJリーグデビューは素晴らしい。トレーニングにも多く参加できたわけではないが、彼の可能性を感じた」と笑顔でたたえた。

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