J1川崎 広島相手に前半先制もリード守り切れず3試合連続のドロー 市制100周年の記念試合で勝利得られず
「明治安田J1、川崎1-1広島」(29日、Uvanceとどろきスタジアム)
川崎は前半にFWマルシーニョ(29)の得点で先制したが、後半にMF満田誠(24)の得点で追いつかれて広島と1-1で引き分けた。川崎は勝ち点23、広島は勝ち点34で暫定4位。東京Vは横浜Mに2-1で競り勝った。2試合ぶり勝利で勝ち点30。横浜Mは連敗。新潟は1-0で札幌を下した。最下位の札幌は7連敗。
またもリードを守り切れず3試合連続の引き分け。市制100周年の記念試合で6月2日・名古屋戦以来の勝利を得ることはできなかった。前半23分にFWマルシーニョが3試合連続の先制弾。だが、課題の追加点を奪えない展開が続くと、5バック気味の最終ラインを敷いた中、後半43分に同点へ追いつかれた。鬼木監督は「本当に勝ちたい試合で、それができなかったのは残念」と悔しさをにじませた。