J1浦和が主力4選手の移籍で異例の声明 堀之内SD「ご不安を与えてしまいまして誠に申し訳ございません」

 J1浦和は1日、主将の元日本代表DF酒井宏樹(34)、副主将のDFアレクサンダー・ショルツ(31)ら主力4選手がシーズン途中で移籍となったことに関して「ファン・サポーターのみなさまへ」と題して堀之内聖スポーツダイレクター(44)が声明を発表。

 声明では酒井、ショルツに加えて同じくチームを離れるMF岩尾憲(36)、オラ・ソルバッケン(25)選手の移籍の経緯を説明。酒井には関しては慰留に努めながら「『もう一度海外でプレーしたい』という本人の強い意向」があり意志を尊重した結果とし、ショルツについても慰留をしたが「浦和レッズというクラブが現在持ち得ている全ての力をもってしても阻止することはできませんでした」とした。

 出場時間にこだわった岩尾、レンタル先であるセリエA・ローマと期限付き移籍の期間延長の交渉がまとまらなかったソルバッケンについても、チームを離れるまでの経緯が説明された。

 シーズン中に主将、副主将を含めて主力4選手がチームを離れる状況に、堀之内SDは「シーズン途中で強化責任者が交代し、そしてキャプテンと副キャプテンがチームを離れるという事態により、ファン・サポーターのみなさまにはご不安を与えてしまいまして誠に申し訳ございません」と謝罪。「選手、スタッフ一同、今シーズン残された公式戦17試合全てにおいて勝利を目指し、最後まで走り、闘い、貫く覚悟です」と決意を記した。

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