メッシ コパ・アメリカ準々決勝出場へ手応え 負傷後初めてチーム練習に合流
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ、米)が3日、右足内転筋の負傷後、初めてチーム練習に合流。全てのメニューをこなし、4日に行われるコパ・アメリカの準々決勝、エクアドル戦出場へ向けて前向きな見通しを示した。
スペインのスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボによると、メッシが出場するかどうかは今後のリオネル・スカローニ監督との話し合いで決まるとみている。チーム練習に復帰したとはいえ、万全ではない状況。準々決勝の出場を回避して勝ち進んだことを想定して準決勝、決勝に備えるか、先発し試合の流れを作った上で途中交代するかを見定めるとしている。
いずれにしろメッシがピッチに立っていない場合はチームメートのMFアンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ、ポルトガル)がチームを引っ張る役目を担うとみられる。
メッシは6月25日のチリ戦後、内転筋の不調を訴え、29日のペルー戦を欠場。これまで別メニューでの調整を行なっていた。