パリ五輪代表のDF西尾隆矢はOA枠なしも不安なし「強豪とやって自信もついた。0点で抑えれば負けない」
サッカーのパリ五輪U-23日本代表に選ばれたDF西尾隆矢(C大阪)が3日、取材に応じ、オーバーエージ(OA)枠なしのチームについて「いろんな意見はあると思うが、大岩監督の下でやってきて強豪とやって自信もついて不安はない。0点で抑えれば負けることはない。不安の声もあるかもしれないが、僕たちが0点で抑えることでCBの価値も上がる。やってやるという気持ちが大きい」と話した。
ポジション的にCBはOA枠を起用するのではないかという事前の見方もあったが「C大阪があってこその代表。今は調子がよくて、しっかりパフォーマンスも出せていて、だからこそ選出されたのかと思う」とキッパリ。自身の状態にも自信を見せた。
五輪での目標については「チームとしては金メダル」。個人としては、4月五輪予選を兼ねたU-23アジア杯・中国戦での一発退場を振り返りながら「悔しい思いをして苦しい時期もあったが、こうしてチャンスをいただいた。守備の人間なので失点しなければ負けない。CBなのでリーダーシップをとって統率してやってきたい。無失点の試合を多くできれば」と目標を掲げた。