MF松木玖生 パリ五輪メンバー選外「次につなげていきたい」「さらにレベルアップできるように」
日本サッカー協会は3日、都内で会見を開き、原則23歳以下で争うパリ五輪の男子日本代表18人とバックアップメンバー4人を発表した。調整を進めてきた24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の選手は2008年北京大会以来、16年ぶりに選出されず。また、今夏移籍の影響で中心選手のMF松木玖生(くりゅう、21)=FC東京=やGK鈴木彩艶(ざいおん、21)=シントトロイデン=が選外となった。難しい選手選考の中、大岩剛監督(52)は「招集できる最高の18人を選んだ」と自信を示し、金メダル獲得へ意欲を示した。
MF松木はパリ五輪メンバー選外を受けて「しっかりと受け止めて次につなげていきたい」と前を向いた。この日、FC東京のイベントで小平市立小平第四小学校を訪問し、DF森重とともに児童約80人と触れ合った。
代表発表後に取材に応じ「自分自身、気を引き締めてやっていきたいと思う。またこういう機会(世界大会)があると思うし、次だったらそれがW杯になると思うので、そこに向けてさらにレベルアップできるように頑張っていきたい」と話した。