PK戦突入間際の劇的ヘッドにスペイン代表メリノが大興奮 「信じられない。僕のキャリア最高のゴール」
「欧州選手権・準々決勝、ドイツ代表1-2スペイン代表」(5日、シュツットガルト)
サッカースペイン代表MFミケル・メリノ(レアル・ソシエダード、スペイン)が欧州選手権準々決勝のドイツ代表戦での決勝点を振り返り「自分のキャリアで最高のゴールになるかもしれない」とした。
延長戦の最終盤、PK戦まで残りわずかの119分にヘディングで決めた。途中出場で勝負を決めたメリノは「とても幸せで、アドレナリンが溢れている。個人的に満足しているが、何よりチームとして代表チーム全体、僕らを応援してくれるみんなに対するご褒美。欧州選手権でまた準決勝を戦えるというのは他には代えられないもの」だとした。
これまでで自身最高のゴールか?との質問には「欧州選手権の準々決勝で、最後の1分、決勝点といった重要性を考えると僕のキャリア最高ということになるかもしれない」と返答。シュートからその後の瞬間を振り返ると「シュートの後ボールを見ていなかったから最初は信じられず、ボールが(ゴールに)入るのを見て、信じられないほどの静寂があり、何が起きたのか分からなかった。ゴールだというのを理解するのに数秒かかり、その後すごい騒ぎになった。チームメイトとは家族のようなものだからとても幸せ」だとした。