GK鈴木彩艶、パリ五輪選考外は「最終的にはJFAの判断」所属クラブのCEOが明かす

 サッカー・ベルギー1部シントトロイデンの立石敬之CEOが8日、オンライン取材に応じ、同クラブに所属するGK鈴木彩艶(21)がパリ五輪代表メンバー外となった経緯について「最終的にはJFAの判断で選考外となっています」と説明した。

 鈴木はU-23日本代表として6月の米国遠征に参加するなど、五輪出場に意欲を示していたが、3日のメンバー発表会見では名前を呼ばれず。会見で山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「移籍が絡めば移籍先のクラブの了承が、移籍先が決まらなければ交渉もできない状況で、先を見据えての交渉は困難を極めた」と、一部選手は移籍の可能性で招集を見送ったことを明かしていた。

 立石氏によると、クラブ側は日本サッカー協会(JFA)に把握している鈴木の移籍関連の情報を全てJFAに共有していたという。その上で招集が見送られた。立石氏は「正直何も確定していない中で、代表チームにとって難しい判断だったと思う。恐らく登録を締め切ると差し替えがけが以外でできないはず。移籍のリスクは現場の監督コーチにとって不安要素。そこも検討していろんな判断をされたのではないかなと思います」と話した。また、「移籍が決まっているとかは、現段階ではない」と強調した。

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