なでしこJ・北川 地元凱旋のガーナ戦へ「パリ五輪前に試合ができて自分としてはすごく幸せ」

 地元での復興支援試合・ガーナ戦を前に最終調整を行うサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」DF北川(中央)
 地元での復興支援試合・ガーナ戦を前に最終調整を行うサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」DF北川(中央)
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 パリ五輪に出場するサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が12日、「MS&ADカップ2024~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~」として開催するガーナ代表戦(13日・15時20分開始)へ向け、開場となる金沢ゴーゴーカレースタジアムで最終調整を行った。

 地元凱旋(がいせん)となる金沢市出身のDF北川ひかる(INAC神戸)は「地元でやれることを楽しみにしている。石川で試合をするとは思っていなかったし、パリ五輪前に試合ができて、自分としてはすごく幸せ」と思いを語った。

 今年2月に開場したサッカー専用スタジアムで、初めて練習を行った北川。「本当に芝の感覚もすごく良くて、みんなもやりやすいと言っていた。明日はしっかりやれるんじゃないかと思う」と自信を示していた。

 両親を始めとして家族・知人が応援に来ることも明かしたが「復興支援マッチというところで、良い機会をつくっていただいた。能登の子どもたちも来ると聞いているし、しっかりと元気を届けられるようにしたい」と被災地の子どもたちへ勇気を与える試合を目指すことを誓っていた。

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