神戸、大迫が3戦連発も1-1ドロー 吉田監督「内容的には仕方ない結果」
「明治安田J1、札幌1-1神戸」(13日、札幌ドーム)
神戸は引き分けで3連勝を逃したが、4試合負けなしで勝ち点1を獲得した。
前半39分に相手FW青木に直接FKを許したが、後半3分にFW佐々木のクロスに反応したFW大迫がヘディングで同点に追いついた。その後は両チームともチャンスをものにできないまま試合終了のホイッスルを聞いた。
大迫は6月30日・鹿島戦、7月5日・広島戦に続きリーグ3試合連続得点。10日の天皇杯・徳島戦も含めれば4戦連発と調子を上げている。チームとしてもこの得点がJ1通算1150点目。対札幌は10試合負けなし(8勝2分)となった。
吉田監督は「内容的には仕方ない結果だと思う。前半、立ち上がりはそんなに悪くなかったが、チャンスを拾ったが、徐々に相手にセカンドボールを奪われて相手の勢いが増した。後半少し立て直して自分たちのペースで試合ができた。こういう試合でしっかり3を取っていかないといけない」と勝ち点3を取れなかったことに不満を残しながらも「負けたわけではないし勝ち点を拾えたので、次しっかり勝ち点3を取りたい」と話した。