なでしこジャパンがパリ五輪へ出発 前日負傷交代のDF北川ひかるも元気な姿、主将の熊谷紗希「応援よろしくお願いします」

 前日の試合で右膝を負傷も元気な姿でパリへ出発したサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のDF北川
 あいさつをする、なでしこジャパン・熊谷紗希主将(撮影・佐々木彰尚)
 パリ五輪出発イベントで笑顔を見せるサッカー女子日本代表(撮影・佐々木彰尚)
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 パリ五輪に出場するサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が14日、フランスへ向けて羽田空港から出発した。

 13日の国際親善試合・ガーナ戦(金沢)で後半終了直前に右膝を痛めて担架に運ばれての交代となったDF北川ひかる(27=INAC神戸)は、その後の検査でも大事には至らず、元気な姿を見せていた。

 なでしこジャパンの選手たちは、羽田空港でU-23日本代表のGK野沢、MF荒木やバレーボール男子日本代表とともに「ANAパリ2024出発イベント」に参加。主将のDF熊谷紗希(33=ASローマ)は「チームジャパンへのたくさんの応援、よろしくお願いします」とあいさつした。

 今後は現地での調整を経て、25日(日本時間26日)の1次リーグ初戦となるスペイン戦へ臨む。

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