J1 横浜Mが約1カ月ぶりの勝利 ゴールラッシュでリーグ戦5試合ぶりの勝ち星に指揮官「選手が最高のパフォを」
「明治安田J1、横浜M4-1鹿島」(14日、日産スタジアム)
横浜Mがリーグ戦の連敗を4で止め、6月19日・広島戦以来の勝利を手にした。
前半29分にセットプレーから最後は鹿島FW知念に頭で押し込まれて先制を許す展開。それでも前半48分にはDFエドゥアルドのロングクロスをGKがはじいたこぼれ球を、MF天野が冷静に左足でゴール左へ流し込んで同点として前半を折り返した。
そして後半7分には、天野の右CKからニアサイドのエドゥアルドが頭で合わせて勝ち越しに成功。さらに同26分にはFWエウベルが技ありのミドルを決め、試合終了間際の後半51分にも植中のゴールで4点目を奪い、鹿島を突き放した。
横浜Mが持ち味の攻撃力でリーグ戦5試合ぶりの勝利。今季は16年ぶりの4連敗を喫するなど苦しんだキューウェル監督は「すごく、この結果というものを求めていたのでうれしく思う。どちらが勝ってもおかしくない展開だったが、選手が最高のパフォーマンスをしてくれた。素晴らしい結果だった」と喜んだ。