横浜M・西村 復帰戦での勝利に「ポジティブに捉えたい」苦しむ古巣の状況を見て闘志「みんなでプッシュし合って」

 鹿島に快勝し、サポーターにあいさつする喜田(右端)ら横浜Mの選手たち
 鹿島に快勝し、喜ぶ横浜Mイレブン
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 「明治安田J1、横浜M4-1鹿島」(14日、日産スタジアム)

 6月スイス1部セルベットへの期限付き移籍から復帰した横浜MのFW西村拓真(27)が、1点リードの後半10分から途中出場を果たした。

 持ち味の前線からの運動量を発揮し、敵陣で奪ったボールから後半26分のFWエウベルのゴールにつながるなど、攻撃の流れを変える働きを見せた。

 今年1月にセルベットへ移籍してから、半年ぶりとなる横浜Mでの復帰戦を勝利飾った西村は「素晴らしいサポーターの前でプレーできることをうれしく思ったし、まずは勝利という結果が得られたのでポジティブに捉えたい」と喜んだ。

 今季はこの試合まで16年ぶりのリーグ戦4連敗を喫するなど、苦しんできたチームについて「ポジティブな雰囲気じゃないなとは感じていた」とした上で「でも、全然できる、僕らはできるのにと。ミスしてもいいから、みんなで助け合ってプッシュし合って、キツくても責任を果たすことは自分も含めてやらなくちゃいけない」と話した。

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