C大阪・喜田陽 右膝ケガ完治し故郷に錦だ 泉大津市訪問で8・7「市民デー」活躍誓う
J1C大阪のMF喜田陽(24)が16日、森島寛晃社長(52)とともに大阪府の泉大津市役所で南出賢一市長を表敬訪問した。同市出身で、8月7日・町田戦(ヨドコウ桜スタジアム)は「泉大津市応援デー」と銘打たれた一戦。右膝のケガから今月チーム練習に合流し「あとは自分次第。泉大津市応援デーまでには試合に出たい」と復帰を宣言した。
チームは現在、勝ち点37の6位で、町田戦は今後を占う大一番になる。「これから負けられない戦いになる」と、復帰してチームを助ける決意を示した。近年はケガに苦しんでいるがU-20まで各世代別代表に選ばれた実績があり、今後の目標についても「C大阪で活躍すればいろんなことが見えてくる。まずはここで頑張ってタイトルを取りたい」と話した。
同市長から「応援デーは私も見に行きます」と熱烈なエールを送られると、喜田は「自分が活躍することで子どもたちに元気を与えられるように頑張っていこうと思う」と大きなパワーを受け取っていた。