松木玖生が約560人のファンとふれあいイベント「ディズニーくらい並んでた」海外挑戦で“長友超え”決意

 交流イベントでファン・サポーターと集合写真を撮ったMF松木玖生(中央下)
 ファン・サポーターとの交流イベントを開いたMF松木玖生
 交流イベントでファンのユニフォームにサインを書くMF松木玖生
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 J1FC東京から海外移籍するMF松木玖生(21)が19日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで、ファン・サポーターとのふれあいイベントを開いた。約560人と記念撮影やサインに応じた松木は「ディズニーくらい並んでくれた。暑い中にも関わらず、たくさんの方々と交流させていただいて本当にありがとうございます」とジョークを交えつつ、感謝を口にした。

 蒸し暑い平日の夕方に、約560人以上の老若男女のサポーターが駆けつけた。松木は「すごいと思いました。平日でこの時間なので。子どもたちも多かったですし、会社を出てきたって人もいたり、いろんな方々と会うことができたのが一番うれしかったです」と笑顔で振り返った。

 イベントに参加した櫻井佑弦くん(6)は、憧れの松木にサッカー選手を目指すと伝えたところ「一緒にサッカーやろうね」と言われたといい「うれしかったです。(海外で)がんばってほしいです」と喜んだ。

 サッカーを始めた時から上を目指し続けてきたという松木。プロ3年目の21歳で、夢だった海外移籍を実現させた。「今回の移籍がスタートだと思っている。ここから自分のキャリアを素晴らしいものにできるようにしていきたい」と決意。イタリア・セリエAのインテルなど、長く欧州で活躍したDF長友から「10年ヨーロッパで戦ってほしい」と言われたことについては「15年できれば…そのくらいの気持ちでやらないと通用しないと思いますし、佑都さん(長友)を超えられるように」と話した。

 松木はイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに加入し、今夏開幕の新シーズンはトルコ1部のギョズテペに期限付きで移籍するのが有力とされている。

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