森保監督 町田・黒田監督への助言内容明かす「賛否両論は常にある」「批判も含めてサッカーを見ていただけるのはポジティブ」
「明治安田J1、町田1-2横浜M」(20日、国立競技場)
試合を視察した日本代表の森保一監督(55)は、さまざまな発言で大きな批判を浴びた町田・黒田剛監督(54)に対して送ったアドバイスの内容を明かした。
以前から発言が物議を醸していた黒田監督。最近でも天皇杯・筑波大戦で故障による途中交代が続いたことで筑波大の選手を「マナーが悪い」と斬り捨てるなどで話題となった。
森保監督は、以前に町田へ視察した際に試合前に黒田監督と談笑し、その中で「監督をやらせていただく上で、賛否両論は常にある。見方も千差万別。批判が向けられることも含めてサッカーを見ていただいているのはポジティブなことではないか-という話はさせていただいた」と明かした。
森保監督も代表監督という立場で「私自身、もちろんできれば批判はされたくないのはあるが、選手やチームのレベルアップにつながるヒントがあることも含まれているし、実際に気付かされることもある」と批判もポジティブな要素を捉えることが大事だと説いた。