JFL新宿が鈴鹿戦の会場を変更 カズが国立競技場でプレーも

 サッカーJFLのクリアソン新宿は23日、JFL第28節・アトレチコ鈴鹿戦の日時と開場の変更を発表した。当初の11月10日(日曜日、13時開始予定)から11月11日(月曜日、19時20分開始)となり、開場も国立競技場へと変更となった。新宿が国立でホームゲームを開催するのは今季2度目となる。

 対戦相手の鈴鹿は7月に元日本代表FW三浦知良(57)が加入しており、キングが国立競技場でプレーする可能性も高まった。新宿は22年にも鈴鹿戦で国立開催を行い、当時のJFL歴代最多となる1万6218人のファンを集めていた。

 元日本代表で今季から新宿を率いる北嶋秀朗監督は「今年の国立開催は2度目。6月7日の試合では良い結果を残せなかったので、国立でのリベンジという意味でも燃えています」とクラブを通じて試合への意気込みをコメントした。

 さらに、カズとの対戦にも「僕の小学校の頃からの憧れの選手でもあります。カズさんが現役で、カズさんに憧れていた自分が監督という立場で、こうして試合をさせていただくことは不思議な気持ちで、同時にカズさんのすごさを感じています。国立での試合を最大限に楽しみ、たくさんの人に豊かさを届けられるように全力で頑張ります」と語った。

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