元日本代表DF酒井宏樹が豪リーグ移籍「未知なるチャレンジをやってみたいと思った」
サッカーのオーストラリアAリーグ、オークランドは25日、元日本代表DF酒井宏樹(34)がJ1浦和から加入すると発表した。オンライン取材に応じた酒井は「僕自身、新たな経験というか未知なるチャレンジをやってみたいと思った」と話した。
ニュージーランドに本拠地を置くオークランドは、10月開幕の来季からAリーグに参入。昨年まで日本でプレーしていた酒井にとって、季節が正反対の南半球に舞台が変わる。「暑さも含めて1年間通して高いインテンシティでできれば」と意気込んだ。
酒井は09年に柏でJ1デビュー。その後、ドイツのハノーファー、フランス1部リーグのマルセイユなどでプレー。21年夏に浦和入りし、天皇杯優勝やアジアチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。