元日本代表MFのJ2監督 ファン感謝イベントでアキレス腱断裂の重傷 手術し今後も指揮へ

 長崎・下平隆宏監督
 J2長崎のX@v_varenstaffより
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 元日本代表MFでJ2・長崎の下平隆宏監督が、28日に行われたファン感謝イベントでアキレス腱を断裂する重傷を負い、手術を受けたことが30日、チームの公式サイトで発表された。

 サイトでは「V・ファーレン長崎は、下平隆宏監督が 2024 シーズンファン感謝 DAY!「V-VAREN SUMMER FESTIVAL 2024 in トラスタ」で負傷し、アキレス腱断裂と診断され、手術を受けたことをお知らせいたします」と報告。「下平監督の怪我の完治に向け、チームとしても全力でサポートしてまいります」とした。同クラブの公式X(旧ツイッター)によると、今後も試合の指揮は継続するという。

 下平監督もクラブを通じてコメントを発表。「ファン、サポーターの皆様、いつも応援ありがとうございます。28日にトラスタで行われたファン感謝祭で直接皆様に日頃の感謝の気持ちをお伝えしたかったのですが、怪我で途中退場してしまい伝えることができず、申し訳ございませんでした」と謝罪し、「そして、皆様にはご心配をおかけしていますが、8月3日のホーム水戸戦からは問題なく指揮を執れます」とした。

 長崎は現在、J2で24試合を終え、14勝1敗9分で勝ち点51の2位とJ1昇格圏につけ、1位の清水とも勝ち点1差と優勝争いも演じている。下平監督は1990年に日立製作所サッカー部(後の柏レイソル)に入団。94年からプロ契約を締結してJリーガーとなり、97年には日本代表にも選出された。

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