まるでプロレス?クラブユースサッカー選手権決勝戦が異例の“40分1本勝負” 雷雨によって試合開始時間が2時間15分遅延などの影響で

 激しい雷雨で決勝戦開始が大幅に遅延となった、日本クラブユースサッカー選手権会場の味の素フィールド西が丘
 激しい雷雨で決勝戦開始が大幅に遅延となった、日本クラブユースサッカー選手権会場の味の素フィールド西が丘
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 「日本ユースクラブサッカー選手権・決勝、川崎フロンターレU-182-3G大阪ユース」(31日、味の素フィールド西が丘)

 クラブユース日本一を懸けた戦いは、激しい雷雨によって異例の試合方式へ変更された。

 当初の試合開始予定は午後6時だったが、試合開始直前から激しい雨と雷の影響で開始が遅延。雷雨が収まらずに午後7時30分へ変更となったが、その後も雷雲が上空にある影響やピッチコンディションなどで試合開始が午後8時15分へと再変更された。

 施設の夜間利用に制限があるため、試合方式も前後半40分ずつではなく40分1本勝負に変更。延長戦やPK戦は行わない形の実施となった。

 試合は互いに一歩も譲らない熱戦。川崎U-18が1点リードで追加タイムに入ったが、そこから42分にG大阪ユースが同点とすると、46分にMF山本天翔がFKを左足で直接たたき込んで逆転に成功した。

 決着がつかない場合は両チーム優勝とされていたため、1980年以来、44年ぶりの両チーム優勝になるかと思われた試合は、G大阪ユースが劇的な勝利で大会連覇を達成した。

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