FC東京・高宇洋、川崎・三浦颯太 “古巣対決”11日・多摩川クラシコへ特別対談「ブーイングしてました」と苦笑い

 多摩川クラシコに向けて意気込みを語ったFC東京・高宇洋(左)と川崎・三浦颯太
 11日の多摩川クラシコに向けて、特別対談を行ったFC東京・高宇洋(左)と川崎・三浦颯太
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 今月11日に味の素スタジアムで行われるFC東京-川崎の多摩川クラシコに向けて、このほど、FC東京のMF高宇洋(26)、川崎のDF三浦颯太(23)による特別対談が行われた。

 高は川崎の、三浦はFC東京の下部組織で中学時代までプレー。プロになって互いに立場が入れ替わった縁もあり、今回の対談に至った。2人は子供のころ、ゴール裏で多摩川クラシコを観戦していたといい、高は「めっちゃブーイングしてましたね」と苦笑。すると三浦も「もちろん僕もブーイングしてました」とノリノリで返した。

 今回で第44回目となる多摩川クラシコ。互いに青春時代を過ごした“古巣”相手と伝統の一戦を迎える。「まさかFC東京側になるとは」と高。三浦は「味スタでできるのがすごい楽しみ」と期待した。

 3月に川崎のホームで行われた今季の多摩川クラシコ第1戦では、川崎が3-0で勝利した。互いの印象について、高は「(川崎は)技術力がある。どのポジションでもしっかりと止めて蹴るところはチームカラーとしてあるなと感じました」。三浦は「(FC東京は)すごい個人個人の能力が高いなっていう印象。少しでも気を抜いてたらそこでやられちゃう。すごい緊張感のあるゲーム」と話した。

 現在、FC東京は7位で、川崎は14位。リーグ戦終盤に向けても、負けられない重要な1戦だ。高は「チームとしては落とせない試合が続いている。ここで勝ち点3を取ることで上に行くこともありますし、とても大きなゲーム」と闘志を燃やす。三浦は「目の前の試合を勝っていくしかない。前期に続いてシーズンダブルとれるように何としても勝ちたい一戦」と意気込んだ。

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