横浜M・植中、パリ五輪で世界のレベルを体感して「差を感じざるを得ない。また力を付けないと」 Jリーグでの成長を誓う

 横浜Mは6日、横須賀市内で練習を一部公開した。U-23日本代表としてパリ五輪に出場したFW植中朝日(22)も合流。世界のレベルを体感し、さらなる成長を遂げてA代表を目指す決意を語った。

 植中は途中出場で、パリ五輪で2試合に出場。準々決勝ではスペイン代表と戦い「欧州のトップの選手がいたので、差を感じざるを得ないというか。質の部分、身体能力の部分、すべてを上回ってきたので」と振り返った。その上で「また、こっち(クラブ)で力をつけないと」と気持ちを新たにする。

 五輪の舞台に「独特の空気感でサッカーができたのも、また一つの経験」と植中。次に目指すのは代表となるが「もちろん(A代表の目標は)元から持っているが、今回U-23ではなかなか試合に出られなかったので、今の自分では力不足なのは感じている。そこを少しでも埋めていかないといけない」と話す。

 リーグ戦も約2週間の中断が明けて、7日の札幌戦(日産)から再開。「Jリーグに出て結果を残し続けないとっていう、明確な課題が分かっている。そこに目を向けてやっていきたい」とさらなる成長を遂げて、その先のステージをたぐり寄せたい決意を示した。

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