神戸・井手口「悔しい気持ちを試合に出す」 前節2人退場も横浜M戦へ切り替え

 オンライン取材に応じる神戸・井手口©VISSEL KOBE
 オンライン取材に答える神戸・吉田監督©VISSEL KOBE
 オンライン取材に答える神戸・山川©VISSEL KOBE
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 J1神戸のMF井手口陽介が10日、オンライン取材で11日の横浜M戦(日産スタジアム)に向けて「前節は悔しい負け方。チーム全員が、その悔しい気持ちを次の試合に出そうと思っている。100%の力を出して頑張りたい」と必勝を誓った。

 前節の川崎戦は前半にMF飯野、後半はDFトゥーレルが警告により退場。9人の劣勢になり0-3で敗戦。ふに落ちない場面もあったが、吉田孝行監督は「自分たちも反省すべきことはあったが、選手には、自分たちにベクトルを向けて切り替えようと。試合が終わってから、もう次のマリノスに勝つために準備をするからと伝えた」と切り替えた。DF酒井高徳やMF山口蛍、FW宮代大聖らケガ人も多く「出場できない選手が多い中、今こそやってやろうという選手が出てきてほしいし、出るメンバーみんなで勝ち点3を取れるようにやっていく」と選手の奮起を促した。

 DF山川哲史は「残り試合数と首位との勝ち点差(8)を考えると、落とせる試合はない。明日は勝ち点3だけ考えたい」と力を込めた。

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