横浜M・ハッチンソン監督、天皇杯4回戦の相手・J2長崎を警戒「倒すには簡単なチームではない」
J1横浜Mは19日、横須賀市内で練習の一部を公開。連戦の中で迎える21日の天皇杯4回戦・J2長崎戦(トラスタ)へ、ジョン・ハッチンソン監督(44)は総力戦での勝利を誓った。
前節の川崎戦(等々力)から中3日での長崎戦。さらに中2日で24日・C大阪戦(国立)と続く連戦。ハッチンソン監督は「1試合1試合が本当に大事な一戦。競争の中で、全員が出られる準備をしっかり示してくれている。そういう部分を考えて人選したい」と選手の入れ替えも含めながら、総力戦で臨む考えを示した。
タイトルを目指す天皇杯は、J2とはいえ長崎はJ1昇格争いへ上位をキープしている油断のできない相手だ。10日にはJ2横浜FC-長崎戦(ニッパツ)を視察したことを明かし、「シーズンを通してすごく良い状態できていると見えた。倒すには簡単なチームではないし、タフな試合になる」と警戒だ。
その上で「いつも通り自分たちの強度や、やるべきことをしっかり選手一人一人がピッチで表現することで、結果は必ず付いてくる」と選手たちへの全幅の信頼も示していた。