サッカースペイン１部リーグ、バルセロナのドイツ代表ＭＦイルカイ・ギュンドアンが１年契約期間を残す現所属クラブに退団を直訴、一昨季まで所属していたマンチェスター・シティ（英）へ戻る可能性が囁かれている。バルセロナのラジオ局、カタルーニャ・ラジオなど複数メディアが伝えている。

　報道によると、スペイン代表ＭＦダニ・オルモの加入などでチーム内の攻撃的ＭＦの層が厚くなったことで出場機会に恵まれない可能性を考えての行動だという。開幕戦でメンバー外となったのは公式には前の試合で負った打撲が原因だが、ハンジ・フリック監督と身の振り方について話をしたとみられている。

　なおギュンドアンは退団の意思を示したあとマンチェスター・シティへ連絡を取り自身の状況を説明、英クラブも元キャプテンの復帰を前向きに考えているとされる。