南葛SCが9・8に「男はつらいよ」とコラボイベント 稲本が寅さんに扮装して「コスプレできて良かった」と感激 “キング・カズ”次男も登場
サッカー関東1部の南葛SCは20日、関東1部リーグ第15節となる9月8日の東邦チタニウム戦(奥戸総合スポーツセンター・18時開始)で、地元葛飾発祥の映画「男はつらいよ」の公開55周年を記念したコラボイベント「なんかつ寅さんランド」を開催すると発表した。
プロモーション写真には、自身も映画のファンという元日本代表の南葛MF稲本潤一(44)が、寅さんのコスプレで「いなもトラさん」に変身して登場。「寅さんと同じ格好ができたのは、葛飾(のクラブ)ならではの企画。コスプレできて良かった」と話した。
同じくJFL鈴鹿の元日本代表FW、“キング”三浦知良(57)も寅さんファンとして知られるが、試合当日は父の影響で寅さんマニアとなった次男で格闘家の三浦孝太が始球式を務める。
さらに、クラブの代表である「キャプテン翼」の原作者である漫画家・高橋陽一氏が書き下ろしイラストを作成。寅さんと日向小次郎が「ツイン寅(タイガー)ショット」をさく裂させる力強い作品で、コラボ企画を盛り上げていく。
その他にも「なりきり寅さん撮影会」を始め、柴又名物の草団子(高木屋)、佃煮(柴又丸仁)の販売ブースも登場するなど、映画の世界観をそのままに地元葛飾らしいイベントを展開予定だ。