「天皇杯・４回戦、柏０－１神戸」（２１日、三協フロンテア柏スタジアム）

　４回戦８試合が行われ、神戸は柏を１－０で退けた。Ｊ２山口はＪ１鳥栖を２－０で破り、Ｊ２千葉も１－０でＪ１札幌に勝って準々決勝に進出した。鹿島は２－１で甲府に逆転勝ちし、横浜Ｍは３－２で長崎に競り勝った。広島は愛媛、京都は大分にともに２－０で快勝。Ｇ大阪は３－２で湘南を下した。準々決勝は９月１８日に横浜Ｍ－山口、広島－Ｇ大阪、鹿島－神戸、京都－千葉の顔合わせで行われる。

　神戸がエースのＦＷ大迫、ＦＷ武藤ら主力を温存した中、前回準優勝の柏を退けた。前半３分に先制ゴールを挙げたＦＷ佐々木は「競争という意味でも、僕自身この試合にかけていたので結果を残せて良かった」とうなずいた。３大会連続の８強を決めたが、２年連続準々決勝で敗退しているだけに「何としてもベスト４に勝ち上がりたい」と闘志を燃やした。