昨季得点王の横浜M・アンデルソンロペスが2得点 今季通算17得点でリーグトップタイに浮上

 後半、PKを決める横浜Mのアンデルソンロペス
 後半、ゴール前で相手の反則を誘い、PKを得る横浜Mのアンデルソンロペス(手前)
 後半、チーム3点目、自身2点目のゴールを決め喜ぶ横浜Mのアンデルソンロペス(中央)
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 「明治安田J1、横浜M4-0C大阪」(24日、国立競技場)

 昨季の得点王である横浜MのFWアンデルソンロペス(30)が2ゴールで、クラブでは16年ぶりとなる国立でのホームゲームを勝利に導き、今季17得点はC大阪のFWレオセアラ(29)と並んでリーグトップとなった。

 両チーム無得点の後半4分に、PKを冷静に決めて先制点を奪うと、2点リードとなった後半38分にはMF喜田のミドルシュートに反応し、左足で方向を変えるこの日2点目の得点を挙げた。

 「試合を通してずっと得点を狙っていた。しっかりと得点を決められたのは良かった」とロペス。自身の2得点目は前日に30歳の誕生日を迎えた主将・喜田にアシストが付く形となり「キー坊(喜田)が『アシストをありがとう』と言ってきたよ」と笑顔だった。

 これで今季得点は17得点。昨季の得点王が、ここでリーグトップタイに躍り出た。横浜Mで同僚だったレオセアラとの争いだが「レオは相手選手である前に友人だし、一緒に得点王争いができているの僕もうれしい。引き続きお互いがチームのために貢献できるようにしていきたい」と話した。

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