J1浦和 ヘグモ監督を解任で昨季まで指揮のスコルジャ監督を新監督で招へい 4年半で4度目の監督交代に堀之内SD「重く受け止めております」

 J1浦和は27日、ペア=マティアス・ヘグモ監督(64)を解任し、昨季まで指揮を執ったマチェイ・スコルジャ氏(52)の新監督就任を発表した。スコルジャ氏は就労ビザなどの手続きが終了後に監督就任予定で、当面は池田信康コーチ(54)が暫定的にトップチームの指揮を執る。

 ヘグモ監督を新たに迎えて臨んだ今季の浦和は、リーグ戦で9勝8分け9敗の13位と低迷。6月30日の磐田戦で勝利以降、直近のリーグ戦5試合で勝利なしという状態から、4年半で4度目乃監督交代という事態になった。

 堀之内SDは「2020シーズンのフットボール本部立ち上げ以降、約4年半の間に4度目の監督交代を行うという事実を、重く受け止めております」とコメントした。

 その上で、今回の経緯について「これまでの公式戦全28試合の成績、試合やトレーニングを通じて可視化されるスタイルの浸透度、ピッチ外も含めた選手やコーチングスタッフに対するマネジメントスキル等を定量、定性の両面から総合的に評価した結果をもとに行いました。総評としては、やはり始動時に描いた成長曲線に対し、現時点でのチームの完成度は後れを取っていると言わざるを得ません」とした。

 スコルジャ氏は昨季に浦和監督就任直後、クラブをACL優勝に導き、リーグ戦でも4位という成績を残したが、家庭の事情により昨季限りで監督を退任していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス