神戸 ファンミーティングでACL初制覇誓う 岩波「神戸でACLを戦えるのは誇らしい」

 ACLについてのトークショーで会場を沸かせた(左から)槙野エバンジェリスト、神戸・前川、飯野、岩波 ©VISSEL KOBE
 ACLについてのトークショーを行った(左から)槙野エバンジェリスト、神戸・前川、飯野、岩波©VISSEL KOBE
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 J1神戸が28日、ノエビアスタジアム神戸で9月開幕のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に向けたファンミーティングを開催し、GK前川黛也、MF飯野七聖、DF岩波拓也が、クラブOBの槙野智章エバンジェリストとトークショーを行った。

 浦和時代にACL優勝と準優勝を経験した岩波は「優勝という経験もできましたが、準優勝という経験がとても悔しくて、今でも忘れられない試合。神戸でACLを戦えるということは、すごく誇らしい気持ちです。僕がいない間にJ1リーグ優勝までたどり着いた結果としてのACL出場なので、僕もみんなと一緒に精いっぱい戦いたい」と意気込みを語った。

 飯野は「ACLは僕が神戸で唯一得点を挙げた大会で、個人としても縁起のいい大会です。昨季、みんなと苦しい思いをしながら勝ち取ったACLの切符なので、優勝を目指していけるように頑張りたい」と話した。

 神戸が初めてACLに参戦した2020年はベスト4。前川は当時を振り返り「僕が出場した大会の中でもACLは本当に悔しい結果だった。力のなさを感じた大会でもある。今度こそチームに貢献できるように、ACLを戦いながらいい競争をして、チーム全体が優勝できるような力を付けるためにも、日々の練習から頑張っていきたい」とリベンジを誓った。

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