森保監督 7カ月ぶり復帰の伊東&三笘の起用法は明言せず「出場した時間の中で最大限自分の武器を発揮してほしい」

 会見中に遠藤(手前右)を見つめる日本代表・森保監督(撮影・堀内翔)
 記者会見する遠藤
 記者会見する森保監督。右は遠藤
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 サッカー日本代表の森保一監督(56)とMF遠藤航主将(31)が4日、2026年W杯アジア最終予選の中国戦(5日・埼玉スタジアム)に向けた前日会見を行い、森保監督は「まずはアジア予選を確実に突破できるように、一戦一戦最善の準備をして全力を尽くしたい」と意気込んだ。

 MF伊東とMF三笘が1月からのアジア杯以来、約7カ月ぶりに復帰。2人の起用法について、森保監督は「そこは試合を見て楽しんでいただければ」と明言を控えつつ、「2人とも日本代表にとって大きな武器であることは間違いない。出場した時間の中で、最大限自分の武器を発揮してもらい得点に絡むことを期待しています。2人とも献身的に攻撃も守備もチームのためにハードワークできる選手」と期待を寄せた。

 前回の最終予選では初戦のオマーン戦で敗れるなど、開幕3試合で1勝2敗とつまずき苦しい戦いが続いた。それだけに初戦をしっかり勝つことにフォーカスしていく。遠藤は「前回大会の最終予選の結果はみんな選手たち覚えていますし、アジア杯の悔しさも含めて簡単ではない事は身に染みて分かっている。とにかく先は長い戦い。一戦必勝でまずは中国戦に最大限力を発揮することが大事。ネガティブなことを余り意識しすぎずにポジティブに。しっかり自信をもって楽しみながら勝利をつかみ取れれば」と話した。

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