中国代表・イバンコビッチ監督 日本撃破の秘けつ問われ「勇敢に戦うこと」前回大会オマーン率いて勝利

 記者会見する中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督
 記者会見する中国代表のウー・レイ
 日本戦に向けて抱負を語る中国代表のウー・レイ。左はイバンコビッチ監督(撮影・堀内翔)
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 サッカー中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督が4日、2026年サッカーW杯アジア最終予選の日本戦(5日、埼玉スタジアム)に向けて同会場で行われた前日会見に出席した。「日本はアジアトップの一つのチームであるし、カタールでもいい結果を残している」と警戒しつつ、「私たちにとってはチャレンジになるが、しっかり戦っていきたい」と意気込みを語った。

 同監督は2月に中国監督に就任。前回大会はオマーン代表を率い、最終予選の初戦では日本を1-0で破っている。会見で日本に勝利する秘けつを問われると「確かに日本代表との試合経験は豊富にある。ただ私たちに大事なのは、ピッチの上でトレーニングで培ったことを本番で実戦して、勇敢に戦うこと」と冷静に話した。

 日本のMF遠藤航主将(31)は「日本を分析している監督。ただ前回と同じような戦いをしてくるというよりは、中国選手のよさをしっかり生かしながらサッカーをしてくる印象を受けている」と警戒。その上で「おそらく自分たちがボールを持つ時間帯は長くなる。その時のリスクマネジメントだったり、カウンター対策はしないといけない」と気を引き締めた。

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