復帰弾の伊東純也「結果にこだわりたかったのでゴールできてよかった」大声援、拍手で出迎えのサポーターに感謝 深々一礼は「感謝伝えたかった」

 後半、ゴールを決めた久保(右)を祝福する日本代表・伊東(撮影・堀内翔)
 後半、ゴールを決めた伊東純也(手前)に抱きつく久保建英(撮影・棚橋慶太)
 後半、ゴールを決め伊東純也(左)に抱きつく久保建英。右は前田大然(撮影・棚橋慶太)
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 「W杯アジア最終予選、日本代表7-0中国代表」(5日、埼玉スタジアム)

 日本が大量7ゴールで圧倒し、初戦を飾った。W杯アジア最終予選の初戦は、過去2大会連続で黒星を喫していた苦手な試合。“鬼門”を突破し、8大会連続の本戦出場へ好スタートを切った。

 7カ月ぶりの代表戦で1ゴール1アシストをマークした伊東純也は「結果にこだわりたかったのでゴールできて良かった」と振り返った。

 後半32分、左足を振り抜くと、相手DFに当たってコースが変わり、相手GKの逆をつく形でゴールへ。サポーターにただいまを告げる復帰弾となった。スタジアムは大興奮に包まれ、ベンチメンバーも大盛り上がりでピッチ脇へと駆け寄った。そして、伊東はチームメートと感謝を分かち合った後、ゴール裏へ深々と一礼した。

 後半18分の交代時にはスタジアムを大歓声と拍手が包み込んだ。「本当に応援してくださっている声は届いたし、力になった」と感謝。ゴール後、ゴール裏に深々と一礼したことについては「感謝の気持ちを伝えたかったので、ああいう形になった」と振り返った。

 まずサポーターへの恩返しを果たしたが、「まだ始まったばかりなので、次しっかり勝つことが大事。次につながえられたら」と、うなずいた。

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