森保監督 初戦大勝も次戦の相手・バーレーンが豪州に勝利の結果に「やはり最終予選は簡単じゃない」
「W杯アジア最終予選、日本代表7-0中国代表」(5日、埼玉スタジアム)
大量得点での快勝にも、森保一監督(55)はアウェーでオーストラリア破って勢いに乗る次戦のバーレーン戦へ向けて引き締めていた。
21年のカタール大会のアジア最終予選では初戦に敗戦を喫していただけに「選手たちがアジア最終予選の初戦の難しさを認識し、最善の準備をしてくれた」と称賛だ。
ただ「過去を生かせてまた成長できている手応えを持てたのかなと思う」とした上で「今日の試合が次のバーレーン戦(の勝利)やW杯の獲得チケットを保証してくれるものではない」と表情を引き締めた。
同日の試合でオーストラリアがホームでバーレーンに敗れた結果も聞き「やはり最終予選は簡単じゃない。決して気を緩めてはいけない。FIFAランクでいえばオーストラリアの方が明らかに上だが、結果は保証されていない。最善の準備で全力を尽くすことをやらなければいけないという、戒めの結果にさせてもらいたい」と話した。