WEリーグ開幕戦を理事長内定のJリーグ・野々村チェアマン、副理事長内定のJFA宮本恒靖会長が視察

 女子サッカー「SOMPO・WEリーグ」の開幕節となる日テレ東京V-三菱重工浦和が15日、味の素フィールド西が丘で開催され、リーグの次期理事長に内定したJリーグ・野々村芳和チェアマン(52)、同副理事長内定の日本サッカー協会(JFA)・宮本恒靖会長(47)が視察した。

 この日は2921人の観客を集め、試合後に取材に応じた野々村チェアマンは「すごく良かった。雰囲気も良かったし、楽しんで見られた」と感想を語った。その上で今後の課題に「選手が輝けるように、最低限の運営をしていくためのお金は絶対に必要。みんなで知恵を出し合わないといけないなと思う」とした。

 女子サッカーの発展を掲げ、31年の女子W杯招致も目指している宮本会長は「1年目、2年目、3年目とどう積み上げができているのか。サッカーの部分でも、もっともっとレベルアップできる」とリーグの成長の可能性を語った。

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