日本代表・森保監督「人ごとではない」 9月2戦未勝利の豪州・アーノルド監督の突然の辞任に「この1試合にかける思いでやっている。監督という役割は本当に厳しい」

 サッカー日本代表の森保一監督が21日、J1町田-札幌戦を視察後に取材に応じた。

 2026年W杯アジア最終予選で同じC組のオーストラリアは、9月の2試合でバーレーンに敗れ、インドネシアとは引き分け。チームを率いたグラハム・アーノルド監督が20日に電撃辞任した。森保監督は、広島時代のチームメートでもあった指揮官の突然のニュースに「そこは人ごとではないと思いますので。1試合1試合の重みは間違いなくある。逆に9月の結果がアニーと同じようなことがあれば、こうやって皆さんの前でしゃべってることはないかもしれない」と話した。

 日本はホームで中国に7-0、敵地でバーレーンに5-0で2連勝と最高のスタートを切った。「でもそれを含めて1試合1試合、この1試合にかける思いでやっている。監督という役割は本当に厳しいと感じている」と気を引き締めた。

 オーストラリアとは10月15日に埼玉で対戦予定。監督交代によって「過去の試合のデータがどれだけ有効になってくるか分からないので、10月はさらに難しくなる」と危機感。「選手は把握しているので、個人的なところはどういう選手を新監督が使ってきても対応したい」とし、この日も町田のオーストラリア代表FWデュークのプレーを「。きょうもそう思いながら見ていた」と話した。

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