J1川崎が元フランス代表FWゴミスの退団を発表 すでに20日にチームを離脱
J1川崎は24日、元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(39)と、双方合意の上での退団に合意したと発表した。ゴミスは20日にチームから離れている。
ゴミスはフランス1部リヨンや、サウジアラビアのアルヒラル、トルコのガラタサライなどを経て、昨年8月に加入。チームが低迷する中での起爆剤として期待されたが、昨季はリーグ戦8試合で無得点に終わった。
今季はリーグ戦9試合に出場。5月11日の札幌戦(U等々力)では来日初ゴールを含むハットトリックの活躍を見せたが、同16日の神戸戦にスタメン出場して以降はリーグ戦を含めた公式戦の出場は無かった。
すでに鬼木監督や選手、スタッフへのあいさつは済ませたというゴミス。竹内強化本部長は「戦力でもあり、選手の手本でもあったが、彼のキャリアを考えるとクラブとしても心苦しいし、彼へのリスペクトが大きい」と説明。「素晴らしい選手がフロンターレに来てプレーしてくれたことを感謝したいと思う」と話していた。