「ABC契約」を撤廃へ プロ契約締結初年度の報酬上限規制を年俸1200万円に 野々村チェアマン「当然の流れだと思う」

 Jリーグの理事会が24日、都内で開かれ、1999年から継続してきた「ABC契約」を撤廃し、26年2月からプロ契約締結初年度の報酬上限規制を年俸1200万円とすることを決定した。従来はA契約でも初年度は年俸670万円の上限が設けられていた。

 野々村チェアマンは「世界とどう戦っていくかを議論する中で、当然の流れだと思う」とし、海外クラブとの競争や国内スポーツ環境の変化の対応へ選手契約制度見直しの議論が進められていた。また、25年のJリーグ開幕が2月14~16日になることも決まった。

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