神戸 8年半ぶり復帰MF森岡の先制弾で4強進出 22日J1新潟戦から先発全員入れ替え機能
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「天皇杯・準々決勝、鹿島0-3神戸」(25日、ノエビアスタジアム神戸)
J1神戸はMF森岡が前半15分に右サイドからのクロスに合わせ右足でゴールを決め、先制点を奪った。8月にシャルルロワから8年半ぶりに復帰後、初出場初得点。神戸での得点は15年11月22日のJ1リーグ・浦和戦以来3230日ぶりとなった。後半にはMF佐々木が天皇杯3戦連発となる2点目のゴールを挙げ、追加タイムにはMF井手口も得点した。
吉田監督はリーグ戦の22日・新潟戦から中2日の強行日程を考慮して、前戦から先発メンバーを全員入れ替え、前線で森岡や佐々木を起用した。守備陣もDF岩波、DF日高らで固め、鹿島の攻撃をしのいだ。
準決勝進出は優勝した2019年以来。最近2年間は8強どまりだったが、層の厚さを見せつけて勝ち上がった。