カズ 小学生にサッカーボール贈呈 サプライズ登場 手渡しでなくヘディングでパス交換

 三重県鈴鹿市の小学校にサッカーボールを寄贈し、ヘディングする三浦知良
 子どもたちと記念写真を撮る三浦(中央奥)
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 サッカー元日本代表でJFL・アトレチコ鈴鹿に所属する三浦知良(57)が30日、チームのホームタウン・鈴鹿市の庄内小学校で行われた明治安田生命による「『明治安田』の未来世代応援アクション with カズ」のイベントにサプライズで登場。同校の児童にサッカーボールを贈呈した。

 カズは今年から同社の企業タレントに就任。同社が掲げる「未来世代応援活動」の一環として、自身の名前を掲げたこの取り組みで背番号「11」にかけ、1万1000個のサッカーボールを全国の子供たちにプレゼントし、未来に向けた一歩を後押ししている。

 この日、突然の登場に大歓声で迎えられたカズは、贈呈式でボールを手渡しでなくヘディングのパス交換でプレゼントする粋な演出も披露。「このボールでいっぱい汗をかき、いっぱい笑ってくれることを期待しています。うまくいかないことがあっても、とにかく諦めず最後までやり抜くことが大事」と、子供たちにエールを送っていた。

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