J1神戸 山東泰山の攻撃力を警戒 2戦目はホームで「予選突破して優勝を」

 J1神戸の吉田孝行監督とGK前川黛也が1日、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)1次リーグ2戦目となる山東(中国)戦(2日・ノエビアスタジアム神戸)に向けて同所で会見し「予選突破して優勝を狙いたい」と意気込みを語った。アウェーで迎えた初戦の9月17日・ブリーラム(タイ)戦は0-0。ホームで勝ち点3を取りに行く。

 吉田監督は「ACLEは早く勝ち点を重ねた方が1次リーグを突破できる。これまでの自分たちのベースを元にやっていきたい。海外の相手と戦ってどれくらい通用するか、いい経験になれば」と勝利を誓った。

 山東は今年2月のACL決勝トーナメント1回戦第2戦で川崎を4-2で下し、3月の同準々決勝は横浜Mと0-1の接戦で敗れた強豪。前川は「攻撃に脅威があるチーム。カウンターでゴールを入れられる脅威がある」と警戒。吉田監督も「山東が横浜M、川崎と戦った試合の映像も見た。1人1人の質、押し込まれていても一発で入れてくる能力、優れた選手が多い。90分間集中したい」と話した。

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