元なでしこ・鮫島彩氏が10・26日韓戦をPR 新生日本の初陣に「生まれ変わる重要な第一歩。日本らしさ、強みを磨くことが重要」

 みずほ銀行池袋支店の高橋優支店長(左)へなでしこジャパン日韓戦PRへユニホームを贈呈した鮫島彩氏
 みずほ銀行池袋支店を訪れた客へなでしこJの親善試合のチラシを配る鮫島彩氏
 「なでしこジャパン」の韓国戦をPRするため、みずほ銀行池袋支店を訪れた元代表DFの鮫島彩さん(右)
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 元サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で昨季限りで現役を引退した鮫島彩氏(37)が1日、みずほ銀行池袋支店を訪れ、26日に国立競技場で開催されるなでしこジャパンの国際親善試合・日本-韓国戦(14時20分開始予定)のPRを行った、

 鮫島氏は同支店の高橋優支店長へ記念のユニホームを贈ると、その後は店舗を訪れた人たちへ日韓戦のチラシを配り、笑顔で語りかけながら試合のPRを行った。

 今夏のパリ五輪ではベスト8に終わったなでしこだが、日韓戦は新たなチームとしての第一歩となる。鮫島氏は「新しいチームに生まれ変わるタイミングで、非常に重要な第一歩となる試合。多くの方に応援をいただいて、選手たちも自分をアピールする素晴らしいパフォーマンスを見せていただきたい」と期待感を語った。

 現状で新たな監督が決まっていないが「どのチームもどんどん個が強くなっている。その中で勝っていくために個々のパフォーマンスアップへ努力していると思うが、プラス日本らしさ、日本の強みを磨いていくのが重要だと感じた」と持論を展開した。

 その上で「今回は守備に時間をかけることが多かったが、やはり日本らしい細やかなポジショニング、気の使えるサポート、そこから生まれるパスワーク、繊細なゴール前での駆け引きは日本しか作り出せない。そういう良いところ引き出せる監督や戦術だったら、より結果に近づくと個人的には思っている」と話した。

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