横浜M 蔚山を4-0で破り初白星 ハッチンソン監督「全員がハードワークをしてくれた」チームに復調の兆し 

 前半、チーム2点目のゴールを決め、喜ぶ横浜M・西村。左はアンデルソンロペス
 横浜M・アンデルソンロペス
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 「ACLE・1次リーグ、横浜M4-0蔚山」(2日、日産スタジアム)

 第2戦が行われ、横浜Mは蔚山(韓国)に4-0で快勝し、1勝1敗で同3とした。1次リーグは東西12チームずつに分かれて争い、各8位までが決勝トーナメントに進む。

 屈辱の大敗を糧に、横浜Mが意地の勝利を挙げた。まずは前半4分。左サイドを抜け出したFWエウベルが中央へ折り返し。これをMF渡辺皓が左足で流し込み先制。前半44分はFWヤンマテウスのパスを、MF西村が決めて追加点を奪った。

 1次リーグ初戦の9月17日・光州(韓国)戦は7失点で大敗。直近の公式戦で失点の多さが目立ち出した中、この試合はハッチンソン監督が「全員がハードワークをしてくれた」と、称賛の前線を含めた守備も光り、公式戦8試合ぶりに無失点を記録した。

 後半38分にFWアンデルソンロペス、後半追加タイムに途中出場のMF水沼が4点目を奪い、前節の大敗から得失点差もゼロに戻した。「この勝利が必要だった。また立ち上がるところを見せたかった」とアンデルソンロペス。チームが復調の兆しを見せる1勝となった。

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